となり町戦争/三崎亜記
ずいぶん評判がいいらしい。
私が購入した書店でも、新刊コーナーで平積みになっていた。
設定がおもしろいのだ。
町の活性化のための事業として、隣り町と戦争を始めるというもの。
主人公はしだいにこの戦争に巻き込まれていく・・・
「小説すばる新人賞」受賞で、出版社はずいぶん力を入れているらしい。
でも私は、読むのが苦痛だった。
結局、最後まで引き込まれることなく読み終えた。
全然おもしろくなかった。
特に、ラスト近くでの、最初で最後の「戦争のリアル」・・・には苦笑。
勘弁してよ(笑)
ネットでも大絶賛されている。
私のような感想を持つのは少数派なんだろうか。
でも再読したいとも思わない。
今なら、ネットオークションで高い値がついてる。
早く売っぱらってしまおう。
ところで、著者は地方行政のことを熟知していると思ったら、
某市役所の職員らしい。
つまんない本書いてる暇があるなら、公務に専念したまえ。
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Comments
こういうコメントを聞く(読むと)
つい、るうかすさんに同調したくなります。
そのためには、自分も読まなくちゃ、早速、本屋さんに行ってきます。(立ち読みで十分かな)
Posted by: CoCo | February 18, 2005 12:08 AM
立ち読みで十分です、はい。
Posted by: るうかす | February 18, 2005 08:19 AM
勘弁してよ、に賛成!
他の方々の「すばらしい感想」にびっくりして、自分のブログに新しい記事を書いたところだったんです。
こちらの感想にも出会えてよかった。
TBさせて頂きます。
Posted by: glace-aiz0304 | March 03, 2005 02:52 AM
glace-aiz0304さん、コメントありがとうございます。
同じ意見の方がいらっしゃって、とてもうれしく思います。
以前に、この小説の良さがわからないやつは本を読む資格無し、
というようなコメントを書かれたことがあり、
不愉快だったので消してしまいました。
よけいなお世話ですよね。
Posted by: るうかす | March 06, 2005 12:41 AM