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February 28, 2005

愛知万博会場を上空から

banpaku


仕事でおつきあいのある泉○興業さんの、
愛・地球博会場に建設した観覧車やアミューズメント施設の竣工式があったので、
部長と出掛けてきた。

式典、パーティの後、観覧車の試乗となった。
上空から見た会場は、まだ中のパビリオンがいくつか。
間に合うんだろうか・・・

愛・地球博こと、2005年日本国際博覧会は
「自然の叡智(えいち)」をテーマに、
3月25日から9月25日まで、愛知県内で開催される。
会場は名古屋東部丘陵、
長久手町、豊田市、瀬戸市にまたがる広大な地域だ。

というわけで、上空からの写真を1枚ご紹介。


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February 27, 2005

iPod shuffleが届いた!

ipods

お得意の「衝動買い」で今日、届いた“iPod shuffle”。
2日前の夜、Amazon.comをのぞいていたら、
予約受付中だったiPod shuffleが、
24時間以内に出荷できるというではないか。
iPod は既に持ってるのに、つい買ってしまった。
どうやって使うかはこれから考えよう。

iPod shuffleは、Apple社の携帯オーディオプレーヤーiPodの廉価版。
記憶メディアをハードディスクでなくフラッシュメモリーにすることで
軽量、安価にした。

重さは22グラム、大きさはチューイングガムほど。
ポケットに入れたまま忘れ、洗濯してしまわないか少々不安。
この軽量の本体に120曲分の音楽を収録し、いつでも再生することができる。
その名のとおり、曲を勝手にシャフルして再生されるので、
次に出てくる曲が何なのか分からない面白さがある。

ネックストラップが付いており、首に掛けてどこへでも持ち歩ける。
別売でいろいろなオプションが用意されており、
腕に巻き付けてトレーニングしながら音楽が聴ける、アームバンド、
海水浴のときに使える、防水スポーツケース・・・
ただし、どれも結構なお値段で、
下手をすると、オプションのほうが本体より高くなる可能性大。

さあ、それではこれから
大好きな曲をiPod shuffleに転送しよう。

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アリスの夜/三上洸

alice

'03年の作品だが、第6回日本ミステリー文学大賞新人賞を
受賞しているというので読んでみた。
幼女売春を扱ったハードバイオレンス。
スピード感にあふれ、ぐいぐいと引き込まれる。
筆力もあると感じた。
しかし生々しい性描写や暴力描写に、
読んでいる最中で、気分が悪くなった。
私はこの世界に関心がないし、知りたくもない。

そして、この手の小説にありがちな不死身の主人公。
そんなわけない!の連続で、最後まで生き延びる。
そう、ヒーローは死んではいけないのだ。

ただ、ラストの教会の場面で、救わる思いがした。
あれだけ不快感を持っていた小説なのに、
最後は、切なくなってきた。
これで☆ひとつおまけ。

というわけで、5段階評価は☆☆☆

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February 26, 2005

モビィ・ドール/熊谷達也

moby


今まで、東北の山奥を舞台にマタギなどを描いてきた熊谷達也が
今回は南海の島、そしてイルカ、シャチを取り上げた。

イルカウオッチングでにぎわう島に、突然起きた出来事。
シャチの出没、イルカの集団座礁、
自然が巻き起こす波乱に、読者は手に汗握ることになる。
主人公はNGOの一員で、動物の生態を研究する女性、
イケメンだがトラブルメーカーのダイバーや、
個性的な登場人物たちもそれぞれに魅力があり、
一気にラストまで読み終えた。

直木賞受賞作の「邂逅の森」ほど、心が揺さぶられることはなく、
ストーリーもやや平坦。
シャチやイルカの生態に関する記述も、説明調でどうかなと思う。
しかしこれまでの作品同様、人と動物との関わり合いについての、
著者の見識の高さには脱帽する。
これからも、彼の自然をテーマとした作品に注目したい。

5段階評価は☆☆☆☆

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February 23, 2005

premini-Ⅱに機種変

premini

auのPENCKに後ろ髪を引かれつつも、
本日、SO505iからpremini-Ⅱに機種変。
帰宅してから早速いじってみた。

○初代preminiより大きくなっているが、扱うにはちょうどよい大きさ
○これでも130万画素のカメラ機能とMusicパネルが付いている
○ボタン類は想像していたより押しやすい
○高級感がある
○いろいろな割引を使い4,000円ほどで購入

というわけで、とりあえずは合格。

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February 22, 2005

ベルリン・フィルと子どもたち(ドキュメンタリー)

bpo

「ベルリン・フィルと子どもたち」は、
指揮者サイモン・ラトルの呼び掛けで行われた
子どもたちによるダンスプロジェクトのドキュメンタリー。
出身や文化の異なる250名の子どもたちが
6週間に及ぶ猛練習を経て、
ベルリン・フィルの演奏をバックにダンスを披露する。
曲はストラヴィンスキーの「春の祭典(ハルサイ)」。
本番までの、参加者と指導者の葛藤を巧みにとらえている。

ただ、映画としてはあまりに単調なため
途中で飽きてしまった。
残念なのは、パフォーマンス&演奏場面が少なかったこと。
これは別に「春の祭典ダンス・パフォーマンス篇」と
「同オーケストラ演奏篇」という映像がある。
ダンス篇は、ベルリン・フィルと子どもたちのハルサイの舞台を完全収録。
オーケストラ篇では、ラトル&ベルリン・フィルの
貴重なリハーサル映像が収録されている。
こちらもぜひ見てみたいものだ。

5段階評価で☆☆☆

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February 21, 2005

もっちー、がんばれ〜!

mo_kaori009

Every Little Thingが大好きな次女。
初めてのコンサートから帰ってきたので、どうだったと感想を聞いたら、
「もっちー、唄へた〜!」だって。

もっちーこと、リードヴォーカルの持田香織、
今回のツアー中、急性気管支炎でダウンし、
北海道の公演をキャンセルした。
名古屋公演も体調は万全でなかったようだが、
うちの小6のガキから、「唄へた〜」といわれちゃあねー、

「もっちー、めげずにがんばれ〜!」

追伸
もっちー、髪を切ってショートヘアにした。
これが、なかなかかわいい。

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February 20, 2005

お見事というほかない au design project「PENCK」

penck01

au design projectの第4弾「PENCK」を見てきた。
グラフィックデザイナー、サイトウマコト氏がデザイン。
いいよ、これ、すぐにでも欲しくなった。

まずは外観、出っ張りがまったくなく、
柔らかな丸みを帯びたフォルムがたまごのようで個性的。
色は、メタル、ミルク、ビターの3色。
中を開けると、分かりやすい大きめのボタンと数字。
画面デザインもすばらしい。
これらもすべて、サイトウマコト氏の手によるもの。

このプロジェクト、
“INFOBAR”“W11K”“talby”と来て、今回が“PENCK”
お見事とというほかない。
docomoユーザーとしては、auユーザーがうらやましい限り。
もう1台買おうか、
必要もないのにそんなことを真剣に考えてしまうほど
物欲が沸いてくる。


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February 19, 2005

電動ハイブリッド自転車

pas


新しい自転車が欲しいと、母が言い出した。
今使っているのは20年前から乗り続けている。
そろそろ新車に乗り換えてもいい時期だ。
70歳を過ぎたこともあって、
話し合った結果、電動自転車にした。

早速、ネットで調べてみると、一時期よりずいぶん安くなっている。
最高級車でも11、2万円、安ければ5万円からある。
値段の違いは主にバッテリー。
10万円以上はリチウムイオン電池で、
軽量、ハイパワー、継ぎ足し充電も可能。
普及している車種のバッテリーは、ニッケル水素電池。
まあ、母がたまに使うだけなので、安いものでいいということになった。

ところで日経BP社のサイトで、こんなのを見つけた。
ヤマハ、高島屋、オンワード樫山の3社が共同開発した、
大人の女性向け電動ハイブリッド自転車「PAS×ア・エル リミテッドモデル」。
見た目はシンプルだが、
今までの電動自転車のような「ダサさ」がない。
ネットショップで3月2日から販売、限定50台だそうだ。
価格は11万5290円。
母が乗るにはちょっと高価か。
わたし用に買うという手もある。

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February 17, 2005

弾丸ツアー

sentrea

W杯アジア最終予選の初戦で、辛くも北朝鮮に勝利した日本代表、
第2戦はアウェー、テヘランでのイラン戦だ。

この応援ツアーがいくつか発売になったが、
目立つのはゼロ泊3日の、人呼んで「弾丸ツアー」。
代理店4社でジャンボジェットをチャーターし、
羽田を24日深夜発、テヘランで観戦後、26日夜、帰国の途につく。
すでにエイチ・アイ・エスでは売り切れているそうだ。
気になるお値段は約12万円。
たしかに、ちょっと無理すれば行ける金額である。

ところで今日、中部国際空港「セントレア」が開港した。
朝日新聞によると、名古屋空港最終便でサイパンへ行き、
中部国際空港の離着陸一番機で帰国する旅も「弾丸ツアー」と呼ばれていた。
ツアー参加者が、現地、サイパン空港の外に出られたのは、なんと5分間だけ。
これそこ真の弾丸ツアー、
お見それしました。

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February 16, 2005

どうしてお風呂に昆布が?

konbu

さっき浴槽に入ろうとしたら、
何か黒い紙のようなものが何枚も浮かんでいる。
よく見ると、昆布だった。
なんでお風呂に昆布が?

実は今夜が3日目。
初めて見つけたのは、たしか2週間前の月曜だった。
母は健康というキーワードに弱く、
体にいいなんて聞くと、すぐに飛びつく主義。
たぶん昆布風呂のことをテレビ番組で知り、試しているのだろう。
その番組、もしかしたら「あるある」かな?

というわけで「風呂」「昆布」でググッてみた。
出てくる、出てくる、昆布風呂って、結構、ポピュラーなんだ。

以下は某サイトで紹介されていた昆布風呂。

 市販の「だし昆布」を、お湯を沸かす前からお風呂につけておく。
 余った「昆布だし」をいれてもOK!

げ〜、昆布だしでもいいのかよ〜

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February 15, 2005

となり町戦争/三崎亜記

tonari

ずいぶん評判がいいらしい。
私が購入した書店でも、新刊コーナーで平積みになっていた。

設定がおもしろいのだ。
町の活性化のための事業として、隣り町と戦争を始めるというもの。
主人公はしだいにこの戦争に巻き込まれていく・・・

「小説すばる新人賞」受賞で、出版社はずいぶん力を入れているらしい。
でも私は、読むのが苦痛だった。
結局、最後まで引き込まれることなく読み終えた。
全然おもしろくなかった。
特に、ラスト近くでの、最初で最後の「戦争のリアル」・・・には苦笑。
勘弁してよ(笑)

ネットでも大絶賛されている。
私のような感想を持つのは少数派なんだろうか。
でも再読したいとも思わない。
今なら、ネットオークションで高い値がついてる。
早く売っぱらってしまおう。

ところで、著者は地方行政のことを熟知していると思ったら、
某市役所の職員らしい。
つまんない本書いてる暇があるなら、公務に専念したまえ。

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February 13, 2005

アパートの床が抜けたニュース

古いネタになるが、
先週、東京・目白のアパートで、
6畳間の床が抜けたニュースは、他人事でないなと思った。

> 東京都豊島区目白2丁目の木造アパート(2階建て)で
> 6日午後8時ごろ、2階の部屋の床が抜け、
> この部屋に住む男性(56)が1階に落下。
> 床とともに落ちた大量の古雑誌などに埋まり、全身打撲のけがを負った。
> 警視庁は雑誌の重さに耐えかねて、床が抜けたとみて調べている。
>
> 目白署の調べでは、同日午後7時15分ごろ、
> アパート1階の無職男性(75)から「天井の音がぎしぎしする」と同署に届け出があり、
> 署員がこの男性とともにアパートに向かう途中に床が抜けたという。
> アパートは築約30年。
> 運び出された古雑誌や古新聞は80年代前半のものもあり、
> 幅約1メートル、長さ約30メートル、高さ約50センチにのぼったという。

要は、アパートの2階に住んでいる人が、古新聞、古雑誌を部屋にため込んでいたため、
その重みで、床が抜けたというもの。
すごいと思うのは、雑誌類の容積が、
1メートル×0.5メートル×30メートル=15立方メートルあること。

築30年というからそれほど広い部屋ではないはず。
その部屋の中に、3メートル×5メートルの面積で、
1メートルの高さまで雑誌類を積んでいたということになる。
これって、半端じゃないぞ。

そして、この人、どうやって住んでいたのか、生活していたのかを
新聞や雑誌がイラストで紹介してもらいたいものだ。

木造、築20年のわが家の2階には、
昔のLP、CDが合わせて3000枚くらいあるし、
本、雑誌類も、書棚や床そして廊下にまで、山のように積んである。
床の補強はしてないので、以前から心配している。
とりあえず、1階の空いている部屋に移動することを考えているが、
まだ実行に移してない。
このニュースを聞いて、真剣に考えなければと思っている。

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ハウルの動く城(宮崎駿監督)

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この映画、評価が割れるだろうな。
細かい部分で説明不足の感は否定できないし、
最後に愛は勝つ、というご都合主義のエンディングはあまりに唐突。
反戦の主張も中途半端で、どうにもじれったかった。

しかし、映像とテンポの良さはさすがジブリ、
説明不足も、観客の創造力に任せたと考えれば納得できる。
あと、久石譲の音楽は、今まででも最高の出来。
メロディが頭にこびりついて離れない。

というわけで5段階評価の☆☆☆☆
もう1度見たら、5つ星になると思う、たぶん。

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February 12, 2005

C・リンドバーグの超絶トロンボーン

lind

トロンボーン界のパガニーニと呼ばれる、クリスチャン・リンドバーグの
リサイタルを聴きに春日井市民会館へ。

パガニーニは、18世紀イタリアのヴァイオリン奏者・作曲家。
その超絶的な演奏テクニックゆえに
「悪魔に魂を売った」という逸話が残っているくらいの天才だ。
リンドバーグがそれほどの超絶技巧であったかどうかは、
トロンボーンを演奏しない私にはわからない。
しかし、会場を埋めた観客からは何度もため息が漏れていた。
そして私も、トロンボーンからこんなに豊かな音色が出るものかと驚きながら聴いた。

観客の多くは、現役の高校ブラスバンド部や大学オケ部の部員。
終演後のサイン会も大変な行列が出来ていたから、
今日のリサイタルには、皆、満足したようだ。

さて、プログラムはというと、ほとんど知らない曲ばかり。
そんな中でも気に入ったのは、
L.モーツァルト作曲の「アルト・トロンボ−ンのための協奏曲」の第2楽章。
また、本人編曲の愛奏曲3曲は、どれもとろけるような甘い曲ばかり。
選曲も見事なものだった。

リンドバーグはサービス精神も旺盛で、
いつも軽やかに駆け足で舞台に登場する。
服装もカジュアルで、かしこまったクラシックのコンサートとは
ずいぶん趣が違う。
会場は演奏中もずっと、なごやかな雰囲気が続いた。

ということで、彼がパガニーニのレベルに達しているかはどうでもいいこと。
トロンボーンおじさんのパフォーマンスを、
2時間あまり、堪能させてもらっただけでも十分だ。

●クリスチャン・リンドバーグ・トロンボーン・リサイタル
 '05.2.11 愛知県春日井市民会館大ホール
 出演:クリスチャン・リンドバーグ(tb)、白石光隆(pf) 
 作曲者不詳 / 3つの中世の舞曲
 L.モーツァルト / アルト・トロンボ−ンのための協奏曲
 C.リンドバーグ / 無伴奏トロンボーンのための「ジョー・ジャック・ピングルバンディット」
 チャイコフスキー(C.リンドバーグ編) / オペラ「スペードの女王」より組曲
 ガ−シュイン(A.リンドバーグ編) / 3つの前奏曲
 ドビュッシー(A.リンドバーグ編) / 「子供の領分」より
  「小さな羊飼」「グラドゥス・アド・パルナッムス博士」「ゴリウォッグのケークウォーク」
 フォーレ /舟歌第1番 イ短調Op.26(ピアノソロ)
 C.リンドバーグ編 愛奏曲集
  「チャイコフスキー/ただあこがれを知る者だけが 」
  「メンデルスゾーン/歌の翼に」
  「ラフマニノフ/チェロ・ソナタからアダージョ」
(encore)
 曲目不明 2曲

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February 11, 2005

宮崎駿監督のお宝

今年のベネチア映画祭で、
宮崎駿監督に「栄誉金獅子賞」が贈られることになった。
多くの優れた作品を生んだ監督を対象にした賞で、
今までの受賞者が、スタンリー・キューブリック、フェデリコ・フェリーニ、
クリント・イーストウッドを聞けば、
その価値が分かるというものだ。

私が宮崎作品で一番好きなのは「天空の城ラピュタ」。
最新作のハウルはちょっと評価が割れたが、
これからも夢のある作品を作り続けてほしい。

ところで私は宮崎監督のお宝を持っている。
直筆サイン入りの本。
監督は滅多にサインをしないことで有名。
ネットオークションを見ても、
色紙のサインが3万円で出品されているくらいだ。
どうやって手に入れたのかはヒミツ。
ヒントは宮崎監督の奥さま・・
といってもご存じの人はいないはずだけど(笑)

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February 10, 2005

見てます、地上デジタル放送

わが家は2年前からケーブルテレビに加入しているが、
先月末から、デジタルコースに入り、
地上デジタルやBSデジタルなど、
50数チャンネルが見られるようになった。

実は、総務省の実証実験に参加したもので、
加入費やデジタルホームターミナルが無料になるなど、
メリットは大きい。
正確には
「地上デジタル放送を活用した行政サービス提供に関する実証実験」
というのだそうだ、ふぅ〜。
明日2月11日から始まるというのに、
モニターの内容はまったく未定。
そのうちに指示が来るらしい。

それにしても、これだけチャンネルがあると、
おじさんには、どの番組を見ていいのか戸惑ってしまう。

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February 09, 2005

アジア最終予選、辛うじて勝ち点3

相手が北朝鮮ということで、試合前から話題彷彿の
W杯アジア最終予選の初戦。
大黒のロスタイムのゴールで、何とか勝利をものにした。
たしかに勝ち点3は大きいが、課題も残る試合となった。

前半4分、小笠原のフリーキックで1点入ったときは、
この試合、何点入るんだろうとだれもが思った。
ところが、なかなかペースをつかめない。
体を張った北朝鮮の守り、日本のミスも多く、
あれよあれよという間に前半終了。

後半も北朝鮮のペース。
そして同点弾は、見事な左足のシュート。
中村、高原を投入し、何度もチャンスをつかむ日本だが、
得点するまではいかない。
ロスタイムに入り、キーパーのパンチングしたボールを福西が見事にさばいてパス、
それを大黒が決めて、やっと勝ち越した。

見ていればわかるとおり、
北朝鮮のキーパーはキャッチングもパンチングも下手な二流選手、
もっと枠内にシュートを打てば、
こぼれ球からチャンスが生まれたと思う。

さて、冷静に考えてみよう。
厳しいといわれている、アジア最終予選。
でも待て、B組4チームのうち上位2チームは、
無条件でW杯切符が手に入る。
3位でも、A組の3位とのプレ−オフで勝てばいいし、
そこでもし負けても、
北中米カリブ海4位とのプレーオフがある。
つまりB組で最下位にならない限り、チャンスは残るのだ。

私は、日本代表のドイツW杯出場を確信している。
2戦目以降も、冷静に試合を進めれば、
おのずと道は開けてくるだろう。

しかし、今日の小笠原の得点で、
中村の使い方がまた難しくなった。
彼をぜひ先発で使ってほしいのだが・・・

追伸1
北朝鮮の攻撃のときの角沢アナの叫び、
「北朝鮮が来る!」には笑った。

追伸2
やめてよ、松木安太郎を解説者に呼ぶの。

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iPodで英会話

ipod

iPodで英会話レッスンができるらしい。
英会話MP3ダウンロードサイト「English Vitamin」といって、
リスニング用のMP3ファイルと、
iPodのディスプレイに表示する学習用テキストファイルがセットになった、
英会話レッスンキット。
具体的には、音声の再生中に、
iPodのディスプレイで英文やその日本語訳などが表示される。
単語メモや理解度をはかるチェックテストもできる。

1コンテンツ300円は安いと思うが、
私にとっては、いつものことながら、「継続」が課題。

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February 08, 2005

錦繍(きんしゅう)/宮本輝

kinsyu

20代はじめに出会って以来、
何度も読み返しているが、全く飽きない。
私の好きな小説では、五指に入るくらい魅力的な作品。
先日も書棚を整理しているときに偶然見つけ、
つい読みふけってしまった。

主人公の男女の14通の手紙からなる、書簡体の小説で、
登場する人物がみな、陰を持っている。
とても暗い話なのに、読み終わるといつも、
勇気づけられている私がいる。

文庫の巻末にある、作家、黒井千次のコメントが、
この作品を見事に表現しているので紹介しよう。

「錦繍はいわゆるハッピーエンドの小説ではない。
かといって、男と女の愛の週末を示す悲しいお話でもない。
そのいずれかからも隔たった地点に成立する、
いわば未来に向けて吹く風に身をさらした
男と女の生命の物語なのである」

ある友人と、この小説の話をしたことがあった。
昔、ラジオの連続小説で、彼女はこの作品を取り上げ、
朗読した経験があるという話をしてくれた。
美しい文体は、朗読にぴったりかもしれない。

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February 07, 2005

カリフォルニア・グリル・ラ・ホーヤ

名古屋マリオット・アソシア・ホテルには、魅力的なお店がそろっている。
有名なのは、ミクニ・ナゴヤ。
ただ、なかなか予約が取れないし、
結構、立派なお値段。
気軽にふらっと立ち寄るわけにはいかない。

その点、ラ・ホーヤはカジュアル、かつ、おしゃれな雰囲気で、
私のお気に入りのお店。
昼間は大きな窓から降り注ぐ明るい陽光が開放感たっぷり。
夜は美しい夜景が楽しめる。
(ただし、窓際の席は要予約)

一応、カリフォルニア料理で売っているが、
何だろう、カリフォルニア料理って(笑)
まあ、イタリアン、フレンチなどのいいとこ取りの、
無国籍料理と言ったところか。
見た目も華やかで、料理が出てくるたびに、会話もはずむことだろう。

ランチは2,800円から、ディナーは4,000円から。
どれもデザートがセレクトできるところが人気。

●カリフォルニア・グリル・ラ・ホーヤ
 名古屋市中村区名駅1-1-4
 名古屋マリオットアソシアホテル15F
  TEL:052-584-1111

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February 06, 2005

ヒュー・ウォルフ指揮フランクフルト放送交響楽団

ドイツの伝統あるオーケストラ、フランクフルト放送交響楽団を聴きに
名古屋市の愛知県芸術劇場へ。

この日はトラブル続き。
まず、ピアノのエレーヌ・グリモーが体調不良で、
ヴァイオリンの諏訪内晶子と交代するというハプニング。
観客の多くが当日に知ったようだ。
ラッキーという声も聞かれたが、
私はグリモーのベートーヴェン「皇帝」、
ぜひ聴いてみたかった。

代役の諏訪内晶子はメンデルスゾーンを演奏。
練習不足なのだろうか、
あるいは大阪、東京でのこのオケとの共演を前に、
ゲネプロのつもりではないだろうか、
そんなふうに思えるくらい緊張感のない演奏だった。
その代わりではないが、パープルで胸が大きく開いたドレスは、
観客(私も含む)の視線を集めていた。
体のラインがよく分かるシルクのドレスは、いつもながら垂涎もの。

次のトラブルは、休憩後のマーラー演奏の直前に起きた。
チューニングの途中で、コンマスがコントラバスの首席に何か指示をした。
コントラバスはすぐに楽屋へ。
ところが解決しなかったようで、今度はコンマスが席を外す。
ずいぶん待たされた後、コンマスはパート譜を手に持ち、
上に掲げながら戻ってきた。
これが無かったんだよ、とでも言いたかったのか。
観客からは笑いが漏れる。
だれのミスかは分からないが、ちょっとお粗末すぎる。

さて演奏のことも少し。
全体にアンサンブルの乱れが目立った。
特にホルンの首席は、ちょっと見てられない状態。
どうしたんだろう、体調でも悪いのではと思ってしまう。
指揮者の意図していることと、オケの思いが一つになっていない、
そんな印象を受けた。
かろうじて4楽章の後半で、本領を発揮し、
一つにまとまったが、時すでに遅し。
そして、アンコールのワグナーでまた元の演奏に戻ってしまった。
いったいどうしたんだ、フランクフルト放送響。

このオケのマーラー1番は、ずいぶん前にインバル指揮で聴いている。
その重厚なサウンドが印象深く、今回も期待していたのだが、残念な結果に終わった。
今までドイツの、特に放送交響楽団ではハズレはなかったか、
今回初めて、首を傾げるような演奏に出会った。
そこで、私が出した結論は、
指揮者ヒュー・ウォルフとこのオケの相性は良くない。

このまま今回の来日公演が終わってしまうのか、
あるいは、ツアー後半はもうちょっとまとめてくるのだろうか。
ぜひ、他の公演の感想も聞きたいところだ。

●ヒュー・ウォルフ指揮フランクフルト放送交響楽団
 '05.2.4 愛知県芸術劇場コンサートホール
 ベートーヴェン/「エグモント」序曲
 メンデルスゾーン/ヴァイオリン協奏曲  諏訪内晶子(Vn)
(休憩)
 マーラー/交響曲第1番ニ長調「巨人」
(encore)
 ワーグナー:「ローエングリン」第3幕への前奏曲

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February 05, 2005

のだめファン増殖中

nodame02

まじめクラシック音楽ハイテンションラブコメディ「のだめカンタービレ」が、
ずいぶん売れているらしい。
周りでも、このコミックに夢中になっている人、一人や二人ではない。
私の購入した11巻は、今、いろいろな家庭を回り、
のだめファンをさらに増殖させている。

ヤフオクでは、出品すれば必ず入札があるという状態。
しかも11巻で4,000円近い価格。
これってほぼ定価に近いんじゃないかな。
このコミックに出てくるクラシックの名曲を集めたコンピレーションCDも
そのうちに販売されそう。
原作のアニメ化、映画化なんて話も出てきたりして。

ともあれ、まだまだこれから話題を呼びそうだ。

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February 03, 2005

新しいMacを購入することに

PowerBookG3の調子が悪く、
起動時のメモリーテストに 引っ掛かった。
メッセージは・・・

「内臓メモリのテストでキャッシュ用メモリに問題が見つかりました。
コンピュータをお求めの販売店にお問い合わせください。 」

何だろう、これ。
アップルのサイトの“Discussion Boards”で確認すると、
メッセージのとおり、
販売店に持っていくしかなさそう。
そして、CPU交換で最低47,000円は覚悟しないといけないという。
5年半使ってきているので愛着はあるものの、
さすがにこの修理代は馬鹿らしい。
というわけで、買い換えることにした。

ノートしか考えてないので、
選択肢としてはPowerBookG4、あるいはiBookG4.
PBは先日、最終モデル(たぶん)が出たばかり。
次はG5搭載ではないだろうか、
だったらそれまで、子どもが使っているデスクトップのVAIOで
我慢しようという選択もあるし・・・
なんて考えていたら、今日のCNET-JAPANの記事。

「PowerBook G5の登場をはばむものは何か」

結論から言うと、
G5をPBに投入するのは、もう少し時間がかかるらしい。
原因として、PBは大量の電力を消費するため
今のサイズのきょう体でG5を冷却するのは難しい、
ということ。

いつ登場するかわからないPBG5をいつまでも待つわけにはいかない。
だったら、今のモデルの中から・・・となる。

15.2インチのPBが欲しいけど、ここのところは我慢して
12.1インチのiBookにしよう。
これならメモリを追加しても12万円台。
そして PBG5の登場を待つことにしよう。

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February 01, 2005

また、パーにしてしちゃったよ、金券

JALのマイレージで交換した商品券、
まだ、5,000円分残っていたのだけど、
さっき確認したら、使用期限は1月31日。
うひゃ〜、期限切れ〜、またやっちゃった・・・

先日は、Amazonのポイントを3,000円分失ったし、
そういえば、1月中にお皿と交換するはずのミスター・ドーナツのカードも
まだ手元にあるまま。

いつものことながら、自分自身が情けなくなる。
そろそろ、痴ほうが始まっているかも (>_<)

追伸
あっ、痴ほうじゃなく「認知症」ね。

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