これがヤーコン
事情があり、ヤーコンの料理教室をのぞくことになった。
ヤーコンとは芋の一種で、
葉や茎にもミネラルがたっぷり含まれる健康野菜。
最近注目されているらしい。
私の住んでいる地域でも比較的容易に栽培できるとあって、
ここ1、2年、家庭菜園でも人気がある。
実は私の母も栽培しているのだが、
どうやって調理したらいいのかが、わからないらしい。
というわけで、その料理教室に潜入し、レシピを入手するとともに
調理の様子を見てきた。
この日つくったのは、ヤーコンのきんぴらや、豚肉との炒め物など3種類。
まずは料理の先生の手際の良さに感動。
一人で21人のおばさんの生徒を指導するのだから、並大抵では出来ない。
時には優しく、時には大きな声でと、見ていても惚れ惚れする。
さて、私はといえば、教室が始まる前、
半強制的に生のヤーコンを食べさせられた。
生が一番おいしいというのだ。
たしかに少し甘みがあって、食べられないわけではない。
でもおいしいかと言われると、首を傾げてしまう、というか「まずーい!」
甘みの少ない梨のようだった。
結構な量を食べさせられ、気分が悪くなってしまった。
ちなみに、ヤーコンのきんぴらは、まあまあ。
生よりは調理したほうが、私の口には合う。
好んで食べたいとは思わないけど。
もう少しすると、母が育てているヤーコンが成長し、
毎日のように食卓に載ることになる。
ちょっと複雑な心境。
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