October 31, 2004
今日は仕事の話を。
約2年にわたるプロジェクトがやっと終わった。
最も多い時期でも8人という少人数で
50年に一度といわれる大きなプロジェクトを推し進めてきた。
スタッフに恵まれたことが、成功の一番の要因であるといえよう。
私の上司は、作家、亀和田武が言うとことの「人ったらし」である。
聞こえは良ろしくないが、
会って話をするだけで元気が沸いてきたり、
胸のときめきすら覚えたりする人のことをいう。
生まれ持った特異な才能である。
この上司からは、実に多くのことを学んだ。
ほかも、このプロジェクトにかかわった職員は皆、優秀で、
大変勉強になったと同時に、毎日楽しく仕事ができた。
この場を借りてお礼を言いたい。
11月1日付けの人事異動で、
一緒に仕事をしてきた職員は皆、違う職場になった。
新天地での活躍を祈って、こんな言葉を贈ろう。
「だれひとりそれを見ていなくとも、星の輝きがそれによって減じることはない」 アリストテレス
さあ、明日からは新しい職場。
どんな出会いがあるのだろう、楽しみだ。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
October 30, 2004
藤沢周平原作、山田洋次監督による時代劇の第二作は「隠し剣 鬼の爪」。
一作目の「たそがれ清兵衛」には及ばないものの、なかなかの秀作であった。
幕末、庄内、海坂藩という設定はまったく同じだが、趣は随分違う。
主役コンビが、真田広之&宮沢りえから、
今回は永瀬正敏&松たか子となっているのが私には少々不満。
真田は天才肌の役者だ。
永瀬もいい味を出してはいたが、残念ながら及ばない。
松たかこは、何というのか、
まあ私の好みでないというのが正直なところ。
前作にも出ていた田中 泯と神戸浩が、相変わらずいい。
田中は有名な舞踏家。
メジャーな映画出演は「たそがれ」が初めてではないか。
しかし存在感は抜群。
神戸はもともと役者。
名古屋出身で、20年ほど前は、よく北村想の芝居に出ていた。
当時から怪優として名をはせていたが、
これほど映画に出演するようになるとは夢にも思わなかった。
評価は5段階で☆☆☆☆
| Permalink
|
| TrackBack (0)
今日の朝日新聞夕刊は
「香田証生さんの遺体発見」が一面トップ。
皆さん、ご承知のように、これは誤報だった。
それはともかく、今回のこの青年の行動に対する、
作家、小田実のコメントが掲載されていた。
以下は引用。
(見出し)青年の行動の非難おかしい
献身的な市民活動家ではないかもしれないが、
イラクで何が起きているのか自分の目で確認したいという
普通の青年の行動を誰が避難できるのか。
私自身、北爆さなかの北ベトナムに入ったとき、
最初は目的などなかった。
ただ現地を見てやろうという好奇心がそうさせた。
人々は、平和を国是とする日本人という目で見てくれ、助けてくれた。
今はアメリカの手下だと思われている。
そうしたのは日本政府なのに、
「身勝手」「無責任」などと責める風潮はおかしい。
ひとことだけ言わせてもらおう。
「あんたがおかしい!!!」
余談だが
「ベ平連」を知っている人、
この人の名前を「まこと」と読める人、
少なくなってるんだろうな。
| Permalink
|
| TrackBack (1)
October 28, 2004
10月27日、愛知県芸術劇場コンサートホールで開催された、
エディタ・グルベローヴァのソプラノ・リサイタル、
前半は、シューベルトのリート(歌曲)10曲、
後半は、R.シュトラウスのリートを5曲歌った後、
オペラアリアもってくるというプログラムであった。
アリャビエフの「夜鳴きうぐいす」を歌い終わったと同時に、その瞬間は訪れた。
うぉー、というすごい声援と拍手の渦で、会場全体が興奮状態となった。
まだ1曲残っているのに、スタンディングオベーションをする人が後を絶たない。
私も足が震え、涙がとまらなくなって、困ってしまった。
それはそれは見事なコロラトゥーラを駆使した歌唱であった。
リサイタルの最後を締めくくるのは、
ベルリーニの「テンダのベアトリーチェ」のアリア。
これまた完ぺきに歌い上げる。
カーテンコールで何度か出入りした後、
アンコールの1曲目はデラクアの「ヴィアネッラ」
そして最後にドニゼッティの「シャーモニのリンダ」のアリア。
リートの緻密な歌い方も素晴らしかったが
やはりグルベローヴァは、コロラトゥーラに限ると思った。
●エディタ・グルベローヴァ ソプラノリサイタル
シューベルト:
秘めごと
笑いと涙
夜と夢
シルヴィアに
恋はいたるところに
ズライカⅠ
クレールヒェンの歌
ミニョンの歌「この装いを許したまえ」
糸を紡ぐグレートヒェン
岩の上の羊飼い(クラリネット:生方正好)
<休憩>
R.シュトラウス:
夜
万霊節
見事にいっぱいな
ひそやかな誘い
献身
アリャビエフ:
夜鳴きうぐいす
ベルリーニ:
「テンダのベアトリーチェ」よりアリア“もし私に墓をたてることが許されても”
<アンコール>
デラクア:ヴィアネッラ
ドニゼッティ:「シャーモニのリンダ」よりアリア“この心の光”
| Permalink
|
| TrackBack (0)
October 27, 2004

噂になっていた、iPodのカラーLCD付きモデルが発表になった。
魅力的だけど、価格がねえ・・・
米国内で、40Gが499ドル、60Gが599ドル。
日本だと5万円を超えそう。
私には同時発売された、
iPodのケース「カラーソックス」のほうが気になる。
全6色で価格は29ドル。
国内でも発売してほしいな。
ちなみに今は犬印鞄製作所のケースを使用中。
おしゃれだし、使いやすいし、何よりも安かった。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
October 26, 2004

今朝、洗面所で歯を磨こうと思ったら、
新しい歯磨き粉が置いてあった。
LOFTで買ってきたらしいが、これには驚いた。
商品名は「ワールドパラダイス スミミネラルハミガキ」
そしてウリは、
「微粒子薬用炭」「緑茶エキス」「クマ笹エキス」「海洋深層水」配合。
おおお、すげぇ!!!
早速使ってみたが、磨いた後がとても爽快で、気に入ってしまった。
110グラム入りのチューブで千円以上するらしい。
高いのか安いのかは、全くわからないが、
当分はこれ使い続けようと思う。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
October 25, 2004
とんでもないニュース。
指揮者のアシュケナージ氏が、23日夜のNHK交響楽団定期演奏会で、
右手で振っていた指揮棒が左手に約3センチ刺さるというアクシデント。
1曲目のチャイコフスキー交響曲第3番の演奏中で
そのまま最後まで指揮した後、病院へ向かい、治療を受けた。
後半のプログラム、チャイコフスキー交響曲第4番は、
オケのコンサートマスターが指揮をしたらしい。
こんなことってあるんだ。
副指揮者はいなかったんだろうか。
もっと詳しいことを知りたい。
ところでアシュケナージ氏はピアニストとしても有名。
指揮はともかく、ピアノを弾くのに後遺症がないかが心配だ。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
October 24, 2004

新風舎のギャラリー兼アンテナショップである「マウンテンルート」が
今日、名古屋にオープンしたので、早速、足を運んだ。
大津通り沿いで、ちょうどテレビ塔の西側、
人通りも多く絶好の場所。
2階建ての狭いスペースに、本が整然と並んでいる。
中二階や迷路のような不思議な通路、
さらにはミニシアターやカフェなどもあって、
何だか童心にかえったようにわくわくする、
おもしろい設計となっている。
大貫妙子の文と坂井治の絵による絵本「金のまきば」の
原画展と、映像の上映が行われていた。
映像には全編に大貫妙子の歌が流れる。
この映像は絵本を購入するとDVDとして付いてくる。
説明を聞いたら逆であった。
昨年6、7月、NHKの「みんなのうた」で放映された
大貫妙子の「金のまきば」が、
絵本化されたとのこと。
出来としては今ひとつで、購入するのもためらった。
本人がいて、サインでもしてもらえるのなら、
買ってもよかったんだけどね。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
タイトルがユニークな映画「茶の味」。
冒頭でいきなり長男の頭に穴が空いたり、
最後にヒマワリの花がどんどん大きくなったり、
何度か出てくるシュールな映像に
引いてしまう観客も多いかもしれない。
私は何とか許容範囲であった。
これが我慢できるのなら、笑いあり涙ありで十分楽しめる映画だと思う。
全体的に短いカットの連続でテンポよくストーリーが進む一方で、
時々出てくる長回しの場面が印象に残る。
主演のさっちゃん役の坂野真弥がうまい。
CMなどにも出ているという。
また一人、楽しみな子役が出てきた。
長男役の佐藤貴広、三浦友和、手塚理美の夫婦もいい。
音楽では、大好きなニーナ・シモンの、Little Girl Blueが
インストルメンタルで流れてきて、感激!
評価は5段階で☆☆☆☆
| Permalink
|
| TrackBack (0)
October 23, 2004

伏見憲明は早い時期にカミングアウトした、
日本のゲイ・ムーブメントの先駆者として有名。
その彼の処女長編小説が「魔女の息子」。
10年以上前、斎藤綾子との共著「快楽の技術」を興味本位で読んだ。
このころは、この手の本を手にすることさえも恥ずかしかった。
内容はといえば、知らない世界をかいま見たというだけで、
何も感じるものはなかった。
私とは別の世界にいる人たちのことなんだと、
客観的な印象を持っただけだった。
今でも同性愛を描いた作品は苦手だ。
主人公であるゲイのフリーライター和紀は、明らかに著者自身。
ゲイバーのママや、大学教授との恋に破れる40代の女性編集者など、
ユニークな登場人物がいないでもないが、作品としては平凡。
ゲイの性行為がリアルで、これは大変勉強になった。
勉強したからといって、どうってことないのだが(笑)
第40回文藝賞受賞。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
震度6を観測した中越地方に友人が何人もいるのだけれど、
連絡のしようがない。
とりあえず、数人にメールをしておいた。
余震も続いているし、夜起きたというのが状況把握を遅らせている。
こういうときは、だんだん被害が明らかになる場合が多い。
私はネットの掲示板で情報を集めているが、
こんな時もネット荒らしがいるのには、本当に腹が立つ。
そういえば昨夜一緒に飲んでいた職場の○○参与の実家も新潟県津南町。
大丈夫かな・・・
| Permalink
|
| TrackBack (1)
October 20, 2004
ライオネル・リッチーは70年代、黒人バンド「コモドアーズ」の一員として活躍。
バンドのころから、スローナンバーのヒット曲を連発、
ソロになってからも次々にシングルをヒットチャートに送り込んだ。
彼のつくるスローバラードは、R&Bやブラックコンテンポラリーというより、
ポップスそのものである。
一度聴いただけですぐにメロディを覚えられるような、
シンプルで歌謡的な曲が多い。
「ラブ・オー・ラブ」は、同じフレーズを何度も繰り返す、ユニークな構成の曲。
最初は、ライオネル・リッチーのヴォーカルがアカペラ風に聞こえてくる。
それから弦楽器がバックで演奏し始め、金管、合唱などが次々に加わって、
曲を盛り上げていく。
そう、ラヴェル作曲の管弦楽曲「ボレロ」を思い出す。
ボレロも同じフレーズを編曲しながら何度も繰り返し、
最後は大きく盛り上がって終わる。
ライオネル・リッチーには「イージー」「ハロー」「スティル」「エンドレス・ラブ」など
名バラードがたくさんあり、どれも大ヒットしている。
「ラブ・オー・ラブ」はヒットはしなかったものの、
いかにもライオネル・リッチーらしいシンプルなポップスで、私は大好きだ。
| Permalink
|
| TrackBack (0)

耳かきの「ミミダス」なんていうと、
際もののように思えてしまうが、実はなかなか優れた耳かき棒なのだ。
土曜日の朝日新聞に紹介されていたので、
早速、購入してきた。(1,344円)
構造は、細いステンレスワイヤをらせん状にしたものをヘッドに採用。
これが耳あかをかき出すしくみ。
力が加わっても柔らかくしなるので、
気持ちがいいだけでなく、不安がない。
ただ、柔らかすぎて、竹製のような爽快感はないかもしれない。
使い終わったら、ヘッドを柄の部分に納めて保管するようになっている。
外観は美しく、洗練されたデザイン、とても耳かきに見えないのがいい。
グッドデザイン賞も受賞している。
ヘッド部分は別売りされているので、
他の人と共用するのが嫌な場合は、マイヘッドを持つことも可能。
ちょうど、電動歯ブラシのように。
本当は、ワンランク上の「ミミダス・テクニシャン」が欲しかったのだが、
東急ハンズ心斎橋店では売ってなかった。
しかし「ミミダス」といい「ミミダス・テクニシャン」といい、
命名した人には脱帽。
今回東急ハンズで耳かきコーナーを見て、
その品揃えの多さにびっくりした。
何十種類と並んでいるのだ。
それだけニーズがある証拠だろう。
取れた耳垢がよくわかる「ブラック綿棒」、粘着式の「耳ねんボー」、
耳の中を自分で見ながら耳掃除ができる「イヤスコープ」・・・
どれも魅力的な商品だ。
| Permalink
|
| TrackBack (1)
October 19, 2004
祖父、曽祖父は50代でこの世を去った。
私が29歳のとき、父も56歳で亡くなった。
そのとき、血筋を考えると、私の人生はあと25年だと悟った。
それからも16年、余生は10年を切った。
私は父と母から生を受けた。
父と母はそれぞれ、両親つまり私の祖父・祖母から生まれた。
そして曽祖父は・・と系図を遡っていくと、
10代、300年前で約1,000人(2の10乗)の祖先と関わっていることがわかる。
20代600年遡ると約10万人、30代なら何と約1億人、
多くの祖先から生を受けて今、私はここに存在する。
体内の遺伝子の中には、すでに覚醒したものもあれば、
眠ったままのものも数多くあるはず。
まだまだ大きな可能性を持っているわけだ。
余生10年の間に何ができるだろうか、
そんなことを思いながら、日々を送っている。
それにしても、毎日のように
生命を軽んじる事件が起きている現状はどうしたものか。
人間の尊厳、生命の尊さを学ぶ場の必要性を感じる。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
October 18, 2004
しつこいようだけど、こんなメール。
しかしよく考えるよなー。
> 貴方様の整理番号は115です。決定いたしました。
> 下記のアドレス宛にお返事を一通頂ければ、確実に、この権利を守る事が出来ます。
> この権利を逃しますとご負担をおかけする場合があります。ご注意下さい。
> 継続方法は下記のアドレスに、継続希望とメールを一通頂ければ、継続手続きと今回の
> 特典を手に入れる事が可能です。
> 締め切りは明日の23:00までとなっておりますので、お急ぎ下さい。
> keizoku_tetuduki_free@yahoo.co.jp
> お待ちしております。
> 24時間、いつでも自動返信にて即対応させて頂かせておりますので、お時間の心配な
> くご利用頂けます。
「お返事を一通頂ければ、確実に、この権利を守る事が出来ます」
と書きながら、一方で
「この権利を逃しますとご負担をおかけする場合があります」
と、おどし気味の書きぶり。
メールを送ると、どういうことになるのだろう。
一度試してみたい気もする。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
October 17, 2004
いつもそうだ。
アマオケを聴くと目頭が熱くなる。
なりわいとして演奏しているのでなく、
音楽が好きで、演奏するのが好きで、
別に本業を持ちながらも、活動を続けているメンバー。
ルーチンワークになりがちなプロオケの定期より
熱くさせてくれたことは、今までにも少なくはなかった。
芦屋交響楽団を初めて聴いた。
指揮は黒岩英臣氏。
第一印象は、なんてうまいオケなんだ!
黒岩氏は早めのテンポでぐいぐいオケを引っ張る。
それにしっかりとついていくメンバー。
アマオケを聴くときはいつもハラハラするのだが、
このオケは安心して聴いていられる。
今まで聴いたアマオケの中でも
トップクラスの技量を持っていると感じた。
1967年発足という歴史があり、
コンサート履歴を見ると、マーラーの3番、9番や
ウェーベルン、ベルクなどがプログラムにある。
観客に媚びることのない積極的な選曲には好感が持てるし、
自信の表れであろう。
この日のメインはドヴォルザーク9番。
私はあまり好きではないので、聴く機会は少ないが、
印象に残っているのは、
サバリッシュ指揮フィラデルフィア管弦楽団の圧倒的な演奏。
この夜は大げさでなく、同じくらいに感激した。
メンバーの気持ちが一体となっているのがよく分かった。
芦響にアマオケの神髄を見せてもらった夜であった。
○黒岩英臣指揮芦屋交響楽団
日時:2004年10月16日(土)18時開演
会場:ザ・シンフォニーホール
L.バーンスタイン/ 「キャンディード」序曲
Z.コダーイ/ 「ハーリ・ヤーノシュ」組曲(ツィンバロン独奏:斉藤浩)
A.ドヴォルザーク/ 交響曲第9番ホ短調「新世界より」
| Permalink
|
| TrackBack (0)

今日はお祭り。
私の町内会では、子どもたちが獅子頭を持って練り歩き、
各戸の玄関先で祝儀をもらうことになっている。
次女が最年長だったので、父親の私も法被を着て一緒に回った。
仕事は、一升瓶を持ちながら、祝儀をいただいた方に、
御神酒をふるまう役。
朝8時過ぎに町内を回りはじめ、終わったのは12時近く。
距離にすると約5キロほどだが、
子どものスピードに合わせて歩くのは、とても疲れる。
途中2回、休憩を入れながら回ったが、
子どもも大人も疲れ切ってしまった。
私の場合、お酒が入っているものだから、なおさらのこと。
帰宅してすぐに、いい気分で昼寝をした。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
October 15, 2004

これはおもしろい。
私は冒険時代活劇として読んだ。
秋田に暮らすマタギの富治の半生を描いている。
マタギとは、狩猟を生業にする男たちのこと。
この本、手にしたのは随分前だが、
厚いのと題名が堅いことで、長い間、机に置いたままになっていた。
ページを開いたのは先週、
あっという間に読み終えた。
マタギの世界はもちろんのこと、
東北地方での夜這いや田舎の遊郭、炭坑での生活、男色など、
知られざる世界をかいま見ることができ、興味深かった。
初恋の女性、文枝、妻イク、弟分の小太郎、など登場人物の描写が巧みで
読み手を飽きさせることはない。
最終章の、山の主であるコブクマとの闘いは壮絶。
自然の厳しさがこの数ページに書き表されている。
富治は倒され、右足を喰われる。
生々しい描写には戦慄を覚えたが、
その割に、心地よい読後感は何だろう。
久しぶりに楽しませてもらった。
04年の第131回直木賞受賞、第17回山本周五郎賞受賞。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
October 14, 2004
また来た、こんなメール。
「どちらさまでしょうか?
最近はこのアドレスは使用してないんですけど…。
記憶もあいまいで、私が忘れてるだけかもしれません
そうでしたらごめんなさい」
yoko、洋子、陽子、庸子、葉子・・・
誰だろう、とりあえず返事書こうかと、
一瞬、迷ってしまう私も悪い・・・かもしれない。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
アウェーでオマーンに1-0で勝った日本代表。
これでアジア一次予選の突破が決まった。
鈴木のゴールを生んだ中村のアシストは見事だった。
これで安心して寝られる。
ふぅ〜
| Permalink
|
| TrackBack (0)
October 13, 2004
Yahoo!のトピックスに「放送禁止歌」の歌手が事故死とあった。
まさかと思って見てみると、
「フォークシンガー、山平和彦が車にはねられて死亡」
中学時代、ラジオの深夜番組で山平のことを知った。
東海ラジオ「ミッドナイト東海」の人気ディスクジョッキーで、
私も何度もはがきを読んでもらった。
そしてこの番組で、多くのフォークソングとシンガーを知った。
生まれて初めて行ったコンサートは、
山平の「4時間唄いっぱなしコンサート」だった。
最後は声を枯らして歌う彼の姿に涙した。
「東京」のヒットで有名なマイペースというグループは
当時、彼のバックバンド。
一発で終わったが、
山平より有名だったかもしれない。
もう随分前に引退したという話を聞いていたが、
ネットで調べたら、復帰して音楽活動をまた始めていたようだった。
その矢先の不幸。
ご冥福をお祈りしたい。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
October 12, 2004

先週末に子供歌舞伎を見た。
岐阜県各務原市の村国神社境内にある芝居小屋「村国座」は
慶応2年(1866年)に建設が計画され、明治15年(1882年)に落成。
国の重要有形民俗文化財指定の、歴史的建造物である。
ここで子供たちによる歌舞伎が行われたのだが
うーん、なんて言うのか、今ひとつ盛り上がりに欠ける舞台であった。
子供たちが、というより、観客のテンションが低すぎた。
芝居が始まっても桟敷席には余裕があったし、
だからといって人がいないのでなく、
皆、小屋の外から遠巻きに芝居を見ていたり、
雑談をしていたり、夜店を取り囲んでいたり・・
会場の熱気というのが感じられなかった。
終演後、舞台におひねりやお菓子が大量に投げ入れられたが、
いかにも準備してありましたよ、といった感じで
観客が自発的に投げたものではなかった。
何だろう、あのひんやりとした雰囲気は。
期待していただけに、とっても残念だった。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
October 11, 2004
1カ月ほど前、福岡の友人から数年ぶりに連絡があった。
円空仏を見たいから、1日かけて岐阜県内を案内せよとのこと。
円空は江戸時代、諸国を遊行し、
その生涯に12万体もの仏像を彫ったと言われる遊行僧だが、
謎に包まれている部分も多い。
岐阜県には円空にまつわる史跡や、円空の彫った仏像「円空仏」が数多く残されている。
今日がその日、
9時20分に新幹線の岐阜羽島駅で待ち合わせ、
高速を走らせて郡上市美並へ。
円空生誕の地は、この美並と羽島の二説があるが、
どうも羽島説が有力らしい。
それはともかく、まずは円空研究センターへ行き、基礎知識を学んだ。
初心者でもよくわかるようディスプレイにも工夫がしてあるのがありがたい。
そして、美並粥川の円空ふるさと館へ。
初期から晩年期にかけて彫られた円空仏約90体が展示されており、
なかなか見応えがある。
美並から南に走り関市へ。
ちょうどお昼どきになったので、辻屋でうなき丼を食べた。
関市にはうなぎのおいしい店が何軒もあるが、
私は昔からここが一番好きだ。
友人にも喜んでもらえた。
腹ごしらえをした後は、市内の円空館へ。
ところが月曜休館ということで中には入れなかった。
祝日なのだから開けてほしいものだ。
近くに円空の墓があったので、こちらは訪れた。
生誕の地は分かってないが、お墓はここで間違いないようだ。
次に高速を走らせ羽島市へ。
まずは中観音堂。
ここには17体を見ることができた。
どれも大きなものばかりで、しかも保存状態がとてもよい。
特に本尊の十一面観音像と大黒天には目を奪われた。
円空資料館も併設していて、
入館すると案内のおじさんが出てきた。
福岡から来たと話したら、懇切ていねいに説明をしてくれた。
円空の研究でも有名な梅原猛先生が昨日、ここを訪れる予定だったが
台風の影響で中止になったとこのと。
聞くと梅原先生は、今までに何度もここに来ているという。
次にすぐ近くの薬師寺へ。
ここには9体が安置されている。
護法神像は、今日、多くの仏を見た中でも私が一番気に入ったものである。
あとで聞くと、とても有名なものらしい。
ここまでで3時を過ぎた。
私は4時から仕事で会議が入っている。
先ほどの中観音堂のおじさんから、
愛知県江南市で今日まで円空展をやっているという情報を聞いて
彼はどうしても行きたいと言う。
江南市から彼が帰路に使う名古屋空港まではそれほど遠くないので、
近くの駅まで送って、彼一人が江南市へ向かった。
夜7時過ぎ、彼から電話があり、
予定どおり、江南市で展示を見ることができ、
無事、福岡空港に着いたとのこと。
私は会議後の、宴席の最中であった。
今日一日で、レプリカや写真を含めたら、何体の円空仏を目にしただろう。
特徴ある彫り、なんとも表現のしようがない微笑みが、頭から離れない。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
October 09, 2004
橋本大二郎・高知県知事が辞職し、
出直し選挙に出馬することを表明した。
選挙資金問題をめぐる疑惑が原因のようだ。
しかし、根っこは長年にわたる県議会との確執である。
地方ではよくある構図だ。
疑惑のことはよくわからないが、
私は断固、橋本知事を支援する。
改革派知事は世にたくさんいるが、橋本氏は本物だと信じている。
今の日本には必要な政治家なのである。
もっともっと頑張ってほしい。
今から4年前、長女が小4の夏休みに自由学習で、
各都道府県のことを調べることになった。
長女は都道府県知事に次の2つの質問を書いたメールを送った。
1.県(都道府)の「花」「木」「鳥」「魚」などがあったら教えてください
2.知事さんの県(都道府)の自慢できることを3つ教えてください
この手の知事あてのメールは毎日、たくさん届く。
ふつうは秘書課、広報課などが担当部署に振り分け、
担当課長から回答が届く場合がほとんど。
メールを知事が目にすることは皆無といってよいだろう。
戻ってきたメールのうち、知事名は2県だけ。
そのうち静岡県は、知事名を使っているものの、
だれかの代筆だと思われた。
高知県からのメールだけが知事の直筆であった。
本人だと、読んですぐに分かった。
文字の変換ミスがいくつかあったからだ。
(「いい」を「言い」とか「から」を「〜」とか)
代筆ではこんなことあり得ない。
そして何よりも、血の通ったメールだったからだ。
> ○○さやか様
> 橋本大二郎
> メールを有り難うございました。僕の勝手な判断が入りますから、
> 言い答えかどうかはわかりませんが、お返事します。
> まず、お答えしやすい二問目からいきますが、
> 「花」・・・県の花は、「山桃の花」ですが、多くの人は、どんな花かよく
> 知りません。
> 県の花とは違いますが、高知県は農業が盛んですので、お花や
> さんで打ている花を、一杯作っています。ランとかトルコ桔梗
> とか様々あります。
> 「木」・・・県の木は、梁瀬杉(やなせすぎ)という杉の木です。これは、
> 高知県馬路村(うまじむら)の梁瀬というところにある、千本
> 山に生えている杉の木です。何百年という古い大杉が、数多く
> あります。
> 「鳥」・・・県の鳥は、八色鳥(やいろちょう)です。中国から渡ってくる
> 渡り鳥ですが、声は聞いても、あまり姿を見ることはありませ
> ん。
> 「魚」・・・県の魚は、鰹(かつお)です。高知県では、昔から、かつおの
> 一本釣りという漁が盛んで、かつおをあぶって食べる、「かつ
> おのたたき」が名産です。
>
> つぎに、高知で自慢できることですが、歴史上、時代の節目節目に有名な人
> が出ています。坂本龍馬とか、板垣退助とか、吉田茂とか数多くの偉人がいま
> すが、時代の変わり目に、それをリードする人が出てくるのは、高知の自慢の
> 一つでしょう。
> また、高知県は、工業化が遅れた分、日本最後の清流と呼ばれる「四万十川」
> など、美しい自然が残っています。これも自慢の一つでしょう。
> さらに、偉人とも関係がありますが、自由民権運動(難しいので、その意味
> は、お父さんに聞いて下さい)の発祥の地であること〜もわかるように、時代
> を変えるエネルギーを持った県だと思います。そんな意味で、僕も地方から、
> 日本を変えていきたいと思って頑張っています。
>
> 楽しい夏休みを過ごしていますか。宿題が気になるかもしれませんが、体に
> 気をつけて、たっぷりと遊んで下さい。ではまた・・・・・・
選挙権もない、しかも他県の小学生に、このようなメールが送れる知事、
小学生に対し「僕も地方から、日本を変えていきたいと思って頑張っています」と
言い切ることのできる知事、
ほかにいますか?
若いと思っていた橋本氏も、もう57歳。
ぜひ、もうひとがんばりしてほしい。
そして、日本を変えてほしい。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
私が「あほらし」と言い切った、
国道262号にイチローロードの愛称を付けようという動き。
この国道の地元、萩市選出県議のコメント
「イチローの偉業は立派だが、今回の愛称化は歴史を軽視したこじつけ」は
だれもが認める、まっとうな意見。
しかし他の議員は「地域の活性化につながる」などの理由で賛成しているらしい。
ぜひ聞いてみたい、
地域の活性化とは具体的にどういうこと?
もし本当にこの国道がイチローロードになったとき、
赤っ恥をかくのは、県議会だけでなく、県民全員だ。
| Permalink
|
| TrackBack (1)
October 08, 2004

明日の午後3時ごろ、
非常に強い大型の台風22号がこの地方に最接近する。
気象庁によると
「東日本に上陸する恐れのある台風としては、
観測史上最大級の勢力」らしい。
仕事の話になるが、
明日の午後に予定されていた会議は、早々に延期となった。
日程の調整やら、出席者への連絡やらで、職場は1日中ばたばた。
台風のルートを考えると、早めの決定は正解だった。
もし上陸すると、1シーズンに日本に上陸した数が9つとなり、
過去最高を更新する。
台風の当たり年、なんて言葉では説明できない、
今夏の異常な暑さといい、
地球環境が、何かおかしくなっているような気がする。
| Permalink
|
| TrackBack (1)
October 06, 2004
国道262号に「イチロー」の愛称がつくかもしれないとのニュースを読んだ。
イチローは愛知県出身、あれ、県内にこんな番号の国道あったっけ?
いや、どうやら山口県らしい、それも単なる語呂(数字)合わせ。
> 年間最多安打記録を84年ぶりに更新する262安打を放ったことにちなみ、
> 山口県議会の島田明議長らは6日、同県内を通る国道262号に
> 「イチロー」の愛称をつけるよう県に要望した。
> 国道262号は同県の萩市から防府市までの区間を通り、
> 国の委託を受け県が管理している。
おい、おまえら、いいかげんにしろよな。
あまりに次元の低い話で、
開いた口がふさがらないとはこのこと。
そんなくだらないこと考えてる時間があるなら、
三位一体改革のことでも、もっと勉強してくれ、あほらし。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
サイトウ・キネン・フェスの実行委員会から今日、メールが届き、
来年の主なプログラムが明らかになった。
> 14回目になります「2005サイトウ・キネン・フェスティバル松本」の
> 基本計画が決定しました。
> 主な特徴として
> ○シェーンベルクの「グレの歌」
> ○ロストロポーヴィチ氏をゲストコンダクターに
> ○オーケストラコンサートはマーカス・ロバーツを迎え、ガーシュインを
つまりオペラはない。
せっかく、いいオペラハウスが完成したのに残念だ。
以前、小澤は雑誌のインタビューで、
いつかはサイトウキネンで「トリスタンとイゾルデ」をやりたいと話していたので、
期待していたのだが・・・
一時期、1年おきにオペラと声楽曲をやっていたことがあったが、
このところ、ずっとオペラが続いていた。
しかし「グレの歌」も大作、めったに聴ける曲ではないので、
これはこれで待ち遠しい。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
ジム・クロウチの「タイム・イン・ア・ボトル」を初めて聴いたのは、
中3のころだったと思う。
ラジオから流れてきた、しみじみとしたヴォーカル、
そしてギターの美しいアルペジオに、
私の心は大きく揺さぶられた。
当時、購読していたヤングギターという雑誌に載っていたこの曲の譜面を見て、
ぜひ弾いてみたいと思ったのが、
アコースティックギターをはじめるきっかけであった。
'74年、この曲は全米ナンバー1に輝く。
しかしその前年、彼はツアー中、飛行機事故でこの世を去っていた。
「もし、時間をボトルに詰めておけたのなら・・・」という歌詞は
あまりに悲しすぎる。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
October 05, 2004
晶文社から「植草甚一スクラップブック」全40巻(別巻1)が
順次発売になっている。
映画、ジャズ、ロック・・
氏の年齢を感じさせない独特の語り口は、
高校、大学時代、ずいぶん影響を受けたものだ。
今回は完全復刊ということで、装丁は当時のまま。
ビニルカバー装というものうれしい。
当時購入したこのシリーズは、
ビニールカバーがボロボロになっていることだろう。
今は屋根裏の段ボール箱の中だが、
出してきて読んでみたくなった。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
October 03, 2004
サッカー、アジアユース選手権の準々決勝、
19歳以下の日本代表はカタールを破り、ワールドユースへの出場を決めた。
カタールは強かった。
身体能力は日本を上回っていた。
しかしディフェンダーの頑張りで、PK戦まで持ち込んだのが大きい。
PK戦では、トリッキーな行動を取っていたカタールのキーパーの
キャッチングのまずさに助けられた。
先発したフォワード、カレン・ロバートは攻撃に守りに、よく走っていた。
平山は、うーん、相変わらず目立たない存在だった。
延長に入ってから出場した切り札、森本は、
ボールにタッチする機会がほとんどなかった。
もう少し早く出しても良かったのでは。
大熊監督は相変わらず吼えまくっていた。
会場はマレーシアのジョーホールバル、
観客も少なく、監督の声は中継のマイクでもよく拾っていた。
「右、右〜!」「おい、おい、ちゃんとキープしろって!」
何か、高校サッカーの監督みたい(笑)
日本のサッカー界にとって重要な試合であった。
もし負けたら、U−16代表に続いて、
年代別代表が世界大会を逃すことになる。
何年か後に、このチームの選手の中から、日本代表が選ばれることになる。
そのためにも世界大会での経験はとても貴重なのだ。
さあ、ここまで来たら優勝して、堂々とワールドユースに出場してもらいたい。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
イチローの偉業達成の記事で埋め尽くされた10月2日の夕刊、
訃報欄に、金久美子(キム・クミジャ)が胃ガンで死去の記事を見つけた。
私が学生のころから
劇団「黒色テント」と「新宿梁山泊」、いわゆるアングラ劇団で活躍。
特に梁山泊での「映像都市(チネチッタ)」「人魚伝説」が印象に残る。
ほかの劇団員には申し訳ないが、アングラ劇の中で、ひときわ輝いて見え、
「掃きだめにツル」といった品の良さを感じた。
近年は映画やテレビドラマにも出演、
バイプレーヤーとして貴重な存在であった。
45歳、私と同い年である。
あまりにも早い死に、ただただ、ご冥福を祈るばかりだ。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
October 02, 2004
「美佐子です。この前はごちそうさまでした。
言われたとおりのアドレスに送信してみました。
きちんと届いてますか?」
今度はこんなメールが届いた。
なかなか巧妙じゃないか、美佐子さん。
思い当たるふしがある男性は、一瞬あせって、
ここ数カ月の自分の行動を思い返すことだろう。
正直言って、私もちょっとだけ「どきっ・・」
| Permalink
|
| TrackBack (0)

ナゴヤドームで、中日VS広島戦を見てきた。
マジック1の中日が。試合に負けはしたが、、
ヤクルトも巨人に負けたので、中日の優勝が決まった。
試合のあと、落合監督の胴上げ、セレモニー、
そして、全選手が優勝ペナントを持って、グラウンドを1周したときは
目頭が熱くなった。
優勝を決めた試合を生で見るのは初めてだが、
球場内は異常と思えるほど盛り上がっていた。
よほど通い詰めているファンでないかぎり、
こんな興奮する試合を見る機会は、
一生のうちに何度もあることではない。
チケットが入手できたことは、本当に幸運だった。
さて試合だが、延長12回表に広島・緒方の決勝満塁ホームランが出て、ケリがついた。
それまでにも中日のサヨナラの機会はたくさんあった。
しかし、あと1本が出なかったため、
最後は広島にうっちゃられた。
もし、サヨナラ勝ちで優勝が決まったら・・・
盛り上がりは尋常ではなかっただろうなと想像する。
ともあれ、イチローの記録更新は明日以降になり、
スポーツ紙の1面は、中日優勝が占めることになってほっとしている。
| Permalink
|
| TrackBack (1)
October 01, 2004
昨夜のヤクルトVS中日戦。
どうしてもヤに勝ってほしかった。
中日が先行、わっ、まずい、
ヤが逆転、いいぞ、いいぞ、
すぐに中日が追いつく、うーん、
同点のまま終盤へ、
8回裏、ラミレスが決勝2ラン、そのまま試合終了、やった〜〜!
落合監督、中日の選手の皆さん、ごめんなさい。
中日ドラゴンズ命の私なのに、
昨夜は、相手チームを応援してしまった。懺悔。
だって、だって、だって、だって、だって、だって、だって、だって・・・・
今日のナゴヤドームの広島戦、チケット、持ってるんだもん!!!!!!
目の前で胴上げ、見せてね。
しかし、イチローが記録まであと1本。
アスレチックス戦の生中継を観戦中。
もうすぐ第4打席が回ってくる。
もし年間最多安打記録に並んだら、
明日のスポーツ紙の一面は、中日優勝じゃなくて、イチローなんだろうな。
| Permalink
|
| TrackBack (0)
Recent Comments