ジム・クロウチの「タイム・イン・ア・ボトル」を初めて聴いたのは、
中3のころだったと思う。
ラジオから流れてきた、しみじみとしたヴォーカル、
そしてギターの美しいアルペジオに、
私の心は大きく揺さぶられた。
当時、購読していたヤングギターという雑誌に載っていたこの曲の譜面を見て、
ぜひ弾いてみたいと思ったのが、
アコースティックギターをはじめるきっかけであった。
'74年、この曲は全米ナンバー1に輝く。
しかしその前年、彼はツアー中、飛行機事故でこの世を去っていた。
「もし、時間をボトルに詰めておけたのなら・・・」という歌詞は
あまりに悲しすぎる。
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