千夜千曲<25> When I Need You/Leo Sayer
秋を感じる曲のシリーズを続けよう。
“When I Need You”「はるかなる想い」は、
アルバート・ハモンド(落ち葉のコンチェルト)と
キャロル・ベイヤー・セイガーの共作による名曲で、
英国のシンガーソングライター、レオ・セイヤーが歌ってヒットした。
しっとりとしたバラードに、彼のファルセット・ヴォイスがぴったりと合う。
彼のために書かれたと言っても過言ではない。
レオ・セイヤーは日本では評価が低いが
「ショー・マスト・ゴー・オン」「恋の魔法使い」「星影のバラード」などのヒット曲を聴くと、
ポップスの王道をいくシンガーであったことがわかる。
学生時代、レオ・セイヤーの来日公演を観たことがある。
会場は日本青年館だったかと思うが、定かではない。
どんなコンサートだったのかあまり覚えてない。
しかし彼のファルセット・ヴォイスが美しかったことと、
背がとっても低かったことが印象に残っている。
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