世界の中心で、愛をさけぶ/片山恭一
片山恭一の「世界の中心で、愛をさけぶ」
参ったなあ、どうしてこんなに売れるんだろう、というのが読後の正直な感想。
内容が薄っぺらすぎて、私にはついていけない。
読むつもりはまったくなかったが、偶然、本を自宅で見つけた。
家族のだれかが買ってきたらしい。
暇だったので、読み始めた。
途中、何度もやめようと思ったが、最後まで読み終えた。
あれよあれよという間に終わったという感じ。
だからといって、おもしろかったわけではない。
朔太郎をはじめ、登場人物の誰にも魅力を感じなかった、ということに尽きる。
感動した人も多いらしい。どうぞご勝手に。
映画やドラマもあるという。まったく興味なし。
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Comments
初めまして。私もこれきらいです。読んでないけど何となく解ります。「うすっぺらい」ぴったりの言葉です。
Posted by: コングBA | August 02, 2004 11:09 PM
コメントありがとうございます。
世の中にはもっと読んでもらいたい本がいっぱいあるんだけどね。
しかし片山氏のプロフと顔写真を見て驚きました。
私と同い年、その割にはフケてる・・
Posted by: るうかす | August 03, 2004 08:31 AM
なんか、はなっから、ドラマ化または映画化を狙っていたかのごとくでいかにも商業的。よかった、私だけじゃなくて。
リンクはらせてもらっていいですか?多分事後報告。
Posted by: コングBA | August 03, 2004 08:55 AM